この1年、ただただ、ちゃんと仕事がしたかった。
お店を開けてもいいのか、開けるべきなのか、許可をもらってまで営業すべきなのか。
この自問自答の繰り返しだった。
協力金は申請しました。お金の心配はそれ程なくなりました。
コロナ蔓延直後に新規の融資を断られていたので、確かにほっとしました。
ただ、生きがいが無くなりました。
仕事をしてお金を得る。お金がなければ家族が生きて行けない。
それは、間違っていない。
ただ、私のお店で仕事をするということは、私にとっての生きがいであり、意味なのです。
繁盛してるとは、言い難い小さなお店ですが、私にとっては誇りであり、私が私として存在できる理由なのです。
10月4日、約半年の休業から、営業を再開しました。
店内の流れを、非接触型に変えました。それに合わせて、商品の変更、価格の変更も行いました。いわゆる、リニューアルオープンです。既存のお客様も離れてしまったので、新規オープンと言っていい状態です。
コロナの脅威は過ぎ去りました。何とか、耐えしのぐことができました。
ただ、ここからが、今からがコロナとの戦いです。
コロナに打ち勝つために。
今からが、大事なときです。
新規オープンのお店です。
これからも皆様に小さな幸せをお届けできる様に、日々頑張ります。